■太陽光パネルはリサイクル可能なのに…
太陽光パネルは現在100％リサイクル可能ですが、義務化されていないため産業廃棄物として処分されるケースもあります。
費用面でも埋め立て処分の方が安く、リサイクルが進みにくい状況です。
2030年代前半には固定価格買取制度(FIT)の初期導入分が終了し、多くの事業者がパネルを排出すると見込まれています。
経産省の調査では、4割以上の事業者が廃棄に直面し、2040年代には累計40万トンに達する試算もあります。
大量廃棄を避けるには、回収体制の整備や事業者参入支援とともに、
何より、リサイクル義務化の法制化が不可欠です。

■2025年8月　法制化が棚上げ
義務化法案は2025年通常国会で審議予定でしたが、製造者負担方式や費用差の大きさを理由に見直しとなり、「努力義務化」案が検討されています。
しかし努力義務では実効性が乏しく、再エネ推進に支障をきたす恐れがあります。

■再エネ推進のためにも義務化を
政府は2040年度に太陽光発電比率を9％から23～29％へ拡大する方針です。
廃棄ルールが曖昧なままでは設置への理解も得られず、普及の妨げとなりかねません。
持続可能な再エネ拡大のため、リサイクル義務化の法制化を強く求める署名活動を行います。

■私たちがこの署名で求めること
⇒太陽光パネルのリサイクル義務化を一刻も早く進めること
⇒太陽光パネルのリサイクルが一層進むよう、体制を整えること

■署名方法
オンラインと紙、ご都合の良い方法が選べます。
紙で署名したい場合は、配布チラシに記入して配達時に提出してください。
署名用紙がもっと欲しい方は、
①　配達スタッフに伝言、または生活クラブにご連絡
　　(電話　0270-30-6811　　メール：gunma@s-club.coop)
②　署名用紙原本をコピーして使う
③　生活クラブでんきのサイトからダウンロードする



■取り扱い責任団体/生活クラブ連合会・生活クラブエネルギー連合会
■署名用紙の提出締切/2026年1月23日(金)
　オンライン署名締切/2026年1月30日(金)